2009.8.1
処理回数許諾方式を採用したDVDRX Platinum-NLのリリース
ライセンス方式として、処理回数許諾方式を採用したPlatinum-NLが誕生。

 株式会社CFTEC(以下、当社)は、従来の年間ライセンス方式のDVDRX Platinumに加え、より機動的にご利用いただけるDVDRX Platinum-NLをリリースいたしました。

 従来のDVDRXでは、初期導入費用と固定的な年間ライセンス費用をご負担いただくライセンス許諾方式のみをご提供してまいりました。DVDRX Platinum-NLでは、ご購入時にライセンス回数(処理できるタイトル数)を限定して販売いたします。DVDRX Platinum-NLは、本格的なDVD-Rコピーガードシステム導入前に事業上の効果を検討したいお客様や、年間に小頻度でスポット的にご利用になりたというお客様のご要望にお答えすべく開発されました。

 お客様にてガード搭載が必要なタイトルリリース毎に変動費として製造原価に組み入れやすく、事業上の固定費の増大を防ぐことができます。DVDRX Platinum-NLは、お客様業務でのご利用形態が従来のDVDRX Platinumとは大きく異なることを想定し、大幅な機能アップをいたしました。

 お客様がお手元のWindowsPCにインストールしてすぐにご利用いただけるように、マスターVIDEO_TSフォルダー選択機能が追加されています。このためDVDドライブの構成などに依存せずご利用いただけます。また、小頻度利用を想定し、誤操作によるライセンス回数の無駄な消費を極力防止するために、新たにテスト実行モードが追加されました。ライセンス有効状態では、何回でもテスト実行が可能で、十分なテストの後に本番ガード搭載の実行が可能です。消耗品として都度購入してご利用いただくために、DVDRX Platinum-NLでは、極力ライセンスのデリバリーコストを抑制いたしました。

ソフトウェア製品では、USBドングルを用いた回数限定ライセンス形態も普及していますが、USBキーの物品費用を都度お客様にご負担いただくことになってしまいます。DVDRX Platinum-NLでは、インターネット経由のライセンスカウントダウン方式を採用し、これらの無駄なコスト発生を抑えています。

当社では近日中に、このDVDRX Platinum-NL(ライセンス回数3回分)と専用プリフォーマットDisc50枚をパッケージした製品を販売開始する予定です。